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頭への鍼灸の効果と仕組み|YNSA×良導絡で見える化してから施術

2026.09.15
頭への鍼灸の効果と仕組み|YNSA×良導絡で見える化してから施術

「頭にも鍼を刺すのですか」——初めて頭鍼を提案されたときに、そう驚かれる方は少なくありません。

結論から先にお伝えします。頭への鍼灸(頭鍼/とうしん)は、頭皮のツボや反応点に髪の毛ほどの細い鍼を刺し、身体全体に働きかける施術です。国内外で研究や臨床報告が積み重ねられ、自律神経系・血流・慢性痛への関与が報告されてきましたが、個人差が大きく、当院で効果を保証することはできません。当院(HARI CHOCOMINT)は、良導絡という測定法で自律神経の状態を数値で見える化してから、YNSA頭鍼を中心に施術方針を組み立てます。

本記事では、頭鍼とは何か、報告されている効果と根拠の読み方、YNSAと良導絡の考え方、当日の流れと副作用まで、順を追って整理します。読み終える頃には「まず、見てみようかな」と、次の一歩の判断材料が持てるはずです。

項目頭鍼(YNSA)身体鍼共通
主な刺入部位頭皮の反応点(基本点・感覚点等)経穴(手足・腰背・腹部など)—
発想の起点頭部から全身に働きかける局所または経絡沿いに働きかける—
使用する鍼0.14〜0.18mm程度の細鍼0.16〜0.20mm程度の細鍼使い捨てのステンレス鍼
当院での位置づけ施術の柱(測定結果に応じ配分)頭鍼と組み合わせて実施良導絡測定を先に必ず行う

(出典:国際YNSA学会 公式資料/日本鍼灸師会 資料/当院運用)

INDEX≡目次

頭への鍼灸(頭鍼)とは|身体への鍼灸との違いを整理する

頭鍼(とうしん)は、頭皮のツボや反応点に細い鍼を刺し、身体全体に働きかける鍼灸の一分野です。身体鍼が手足・腰背などのツボを扱うのに対し、頭鍼は「頭部から全身へ」という発想で組み立てられています。まずは全体像から整理します。

頭鍼と身体鍼の違い(4軸比較)
比較軸頭鍼(YNSA)身体鍼共通点
主な刺入部位頭皮の反応点(基本点・感覚点等)経穴(手足・腰背・腹部)─
発想の起点頭部から全身に働きかける局所または経絡沿いに働きかける─
使用する鍼0.14〜0.18mm程度の細鍼0.16〜0.20mm程度の細鍼使い捨てのステンレス鍼
当院での位置づけ施術の柱(測定結果に応じ配分)頭鍼と組み合わせて実施良導絡測定を先に必ず行う
出典:国際YNSA学会 公式資料/日本鍼灸師会 資料/当院運用

頭鍼は「頭のツボ・反応点」に細鍼を刺す鍼灸の一分野

頭鍼とは、頭皮のごく浅い層に髪の毛ほどの細い鍼を刺入する鍼灸の技法です。使用する鍼は使い捨てのステンレス製で、太さは0.14〜0.20mm程度。注射針の太さ(17ゲージで約1.5mm)と比べると1/10前後で、痛みの感じ方も注射とは異なります。

頭皮は毛細血管や神経が集まっている部位です。この特徴を活かして、頭部の刺激から自律神経・血流・筋緊張などに働きかけるのが頭鍼の考え方です。「頭に鍼」と聞くと身構える方が多いのですが、実際には身体鍼と同じ細さの鍼を、より浅い層に用います。

身体鍼(手足・腰背部)との違いは「頭部から全身に働きかける」という発想

身体鍼は、痛みや不調のある部位(局所)、あるいは経絡と呼ばれるツボの流れに沿って施術します。首肩のこわばりには首肩の経穴、腰痛には腰背部の経穴、というように、症状の出ている場所に近いツボを選ぶのが基本の考え方です。

一方、頭鍼は頭部の反応点を刺激することで、離れた身体部位や自律神経系に働きかけるという発想で組み立てられています。同じ鍼灸でも、選穴(せんけつ/どのツボを選ぶか)の論理が異なります。当院では、良導絡の測定結果に応じて、頭鍼と身体鍼の配分を都度ご相談しています。

中国由来の頭鍼と、日本発祥のYNSA(山元式新頭鍼療法)という2つの系統

頭鍼には大きく2つの系統があります。1つは中国発祥の頭皮鍼(焦氏頭皮鍼など)で、大脳皮質の機能区分を頭皮に投影する考え方に基づきます。もう1つが、宮崎の山元敏勝医師が1973年に発表した日本発祥のYNSA(Yamamoto New Scalp Acupuncture/山元式新頭鍼療法)です。

当院で採用しているのはYNSAです。国際YNSA学会が現在も研究と普及を続けており、施術者Masaeも学会に所属して学び続けています。系統の違いは、次章以降で改めて整理します。

当院のこと

「測ってから施術する」当院の進め方

HARI CHOCOMINT では、良導絡で自律神経の状態を数値で確かめてから、その日の施術を組み立てます。どんな方法を使い、料金はどのくらいか。まずは読んで確かめてみてください。

頭への鍼灸で報告されている主な効果と、その根拠の見方

頭鍼の効果については、国内外で研究や臨床報告が積み重ねられてきました。ここでは効果を保証する書き方ではなく、報告されていることと、まだ分からないことを分けてお伝えします。効果の受け止め方も含めて、読み方の枠組みから共有します。

鍼灸と自律神経ケアの主要な節目(年表)
  • 1950年
    良導絡の発見(京都大学 中谷義雄博士)
    皮膚の電気抵抗が低い点(良導点)が経絡沿いに並ぶことを発見。以来、東洋医学のツボと自律神経系を科学的に扱う手法として発展。
  • 1973年
    YNSA(山元式新頭鍼療法)の発表(宮崎 山元敏勝医師)
    経絡経穴とは異なる反応点の体系を頭部に見出し、身体各所の不調に働きかけるアプローチとして体系化。国際YNSA学会が現在も研究と普及を継続。
  • 1979年
    WHOが鍼灸の適応症リストを公表
    世界保健機関がおよそ40項目の適応症リストを提示。鍼灸療法が国際的な検討対象となる流れの起点。
  • 2003年
    WHO再整理レビューの公開
    「Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials」として臨床試験報告を再整理。頭鍼を含む鍼灸療法が伝統医学として位置づけられてきた経緯を確認できる。
出典:WHO「Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials」(2003) / 国際YNSA学会 公式サイト / 中谷義雄「良導絡自律神経療法」(1959)

WHOが1979年に発表した鍼灸の適応症リスト──頭鍼はここに含まれる歴史

WHO(世界保健機関)は1979年、鍼灸の適応症としておよそ40項目のリストを公表しました。2003年には「Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials」として再整理され、鍼灸療法が国際的な検討対象となってきたことが分かります。頭鍼を含む鍼灸療法は、この流れの中で「伝統医学」として位置づけられてきました。

出典:WHO「Acupuncture: Review and Analysis of Reports on Controlled Clinical Trials」(2003)

読売テレビが制作した解説番組でも、WHOが鍼灸を推奨する伝統医学として取り上げた経緯が紹介されています。ただし、これは「鍼灸が万能である」ことを意味するものではありません。あくまで研究の蓄積があり、検討対象になってきた領域という位置づけです。

自律神経系・血流・疼痛への関与が報告されている──ただし個人差は前提

頭鍼を含む鍼灸療法は、皮膚への刺激が自律神経反射を介して身体反応を引き起こすメカニズムが、複数の研究で指摘されてきました。皮膚温・心拍変動・血圧などの生理指標が施術前後で変化することも、臨床報告として蓄積されています。

一方で、変化の出方には大きな個人差があります。「同じ施術を受けても、体感の変わり方は人それぞれ」というのが現場の実感です。当院でも、良導絡の数値変化と、ご本人の体感の両方をご一緒に確認しながら、その方に合う頻度・配分をご相談する運用にしています。

「効果の断定」と「報告されている一般論」を混同しないための読み方

インターネットの情報では「○○に必ず効く」「〜が改善する」といった断定表現が並ぶことがあります。ですが、厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン(令和7年2月18日)」でも指摘されているとおり、鍼灸において効果を客観的事実として証明することは容易ではありません。

出典:厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」令和7年2月18日

当院では、「一般論として報告されている内容」と「あなたに必ず起こること」を混同しないよう、記事でも施術説明でも線引きを大切にしています。読者としてこの視点を持っておくと、鍼灸院選びの目線が変わってきます。

YNSA(山元式新頭鍼療法)|宮崎発・国際学会もある頭鍼療法

当院で用いる頭鍼の柱は、YNSA(Yamamoto New Scalp Acupuncture/山元式新頭鍼療法)です。宮崎の山元敏勝医師が1973年に発表し、現在は国際YNSA学会が研究と普及を続けています。中国由来の頭鍼とは反応点の取り方が異なります。

YNSA(山元式新頭鍼療法)の4つの特徴
A
1973年に発表された頭鍼療法
宮崎で開業していた麻酔科医の山元敏勝医師が発表。当時、経絡経穴とは異なる反応点の体系を頭部に見出したのが起点。
B
宮崎発・日本発祥のオリジナル
中国由来の頭皮鍼(焦氏頭皮鍼など)とは別系統。日本発祥ながら海外(ドイツ・ブラジル等)にも広がった希少な体系。
C
国際YNSA学会が研究を継続
現在も国際YNSA学会が研究と普及を主導。当院の施術者Masaeも学会に所属し、症例検討と技術更新を継続。
D
基本点と感覚点で構成される
身体各所(頸・上肢・下肢・体幹)に対応する基本点と、視覚・聴覚・嗅覚等に対応する感覚点。0.14〜0.18mmの細鍼で頭皮の浅い層に刺入。
出典:国際YNSA学会 公式サイト ynsa.jp

山元敏勝医師が発表した頭鍼療法──国際YNSA学会が現在も研究を継続

YNSAは1973年、宮崎で開業していた麻酔科医の山元敏勝医師が発表した頭鍼療法です。当時、東洋医学の経絡経穴とは異なる反応点の体系を頭部に見出し、身体各所の不調に働きかけるアプローチとして体系化されました。

出典:国際YNSA学会 公式サイト

現在は国際YNSA学会が研究と普及を続け、日本国内だけでなく、ドイツ・ブラジルをはじめ海外にも学会員が広がっています。当院の施術者Masaeも学会に所属し、症例検討や技術更新の機会を継続的に持っています。

頭部の反応点(基本点・感覚点等)に細い鍼を刺入する独自の体系

YNSAの反応点は、大きく「基本点」と「感覚点」の2系統で構成されます。基本点は身体各所(頸・上肢・下肢・体幹など)に対応する反応点で、感覚点は視覚・聴覚・嗅覚などの領域に対応するとされています。使用する鍼は0.14〜0.18mm程度の細鍼で、頭皮の浅い層に短時間の刺入を行います。

反応点の位置は、あらかじめ決められた解剖学的ランドマーク(前頭部・側頭部・後頭部の骨の目印)を起点に、指の腹で丁寧に触診しながら特定します。この触診の技術も、施術者が学会で継続的に更新している要素の1つです。

当院での用途は自律神経系・慢性的な不調へのアプローチ(効果は個人差あり)

当院でYNSAを用いる場面は、自律神経のバランスに関わるご相談(不眠・倦怠感・慢性的な首肩のこわばりなど)が中心です。ただし、これは「YNSAを受ければ必ず変化する」という意味ではありません。

先ほどお伝えしたとおり、変化の出方には個人差があります。当院では、良導絡の測定結果と、ご本人の体感の両方を確認しながら、頭鍼と身体鍼の配分を都度調整する運用にしています。

良導絡で自律神経を測ってから始める|数値で「見える化」する当院の起点

「頭鍼で効くのか」というご質問に、当院は言葉ではなく数値でお答えするようにしています。施術前に必ず良導絡(りょうどうらく)で自律神経のバランスを測定し、数値を一緒に見てから施術方針を相談します。見える化してから、施術する。これが当院の起点です。

「見える化してから、施術する」当院の4ステップ
1
良導絡24点を測定
手首6点+足首6点を左右で計24点。微弱電流で通電量を記録します。所要は5〜10分、痛みは伴いません。
2
数値グラフで説明
交感神経/副交感神経のバランス傾向を、その場でグラフとしてご覧いただきます。医療機関の判定とは切り分けてご説明します。
3
YNSA頭鍼+身体鍼
測定結果を踏まえ、頭皮の反応点に細鍼を刺入。必要に応じて身体鍼を組み合わせます。刺入時間は10〜20分が目安。
4
再測定で変化を確認
施術後にもう一度良導絡を測定し、数値の動きとご体感を振り返ります。次回タイミングと自宅ケアも一緒に確認。
当院運用(2026年時点)/良導絡=1950年 中谷義雄博士 発見

良導絡は1950年に中谷義雄博士が発見した測定法──皮膚電流で状態を推定

良導絡は、1950年に京都大学の中谷義雄博士が発見した測定法です。皮膚の電気抵抗が低い点(良導点)を経絡沿いに複数見出したことが起点で、以来、東洋医学のツボと自律神経系の関連を科学的に扱う手法として発展してきました。

出典:中谷義雄「良導絡自律神経療法」(1959年)/日本良導絡自律神経学会

測定は、手首と足首の代表点24点(左右各12点)に微弱な電流を流し、通電量を記録するかたちで進めます。所要は5〜10分ほど。特別な痛みは伴いません。

手首・足首の24点を測って交感神経/副交感神経のバランスを可視化する

24点の測定値は、その方の自律神経の傾向を示す指標として整理されます。当院では、測定結果をグラフでお見せし、「今、身体はこういう傾向にありますね」と一緒に確認していただいてから施術に進みます。

大切なのは、この測定を医師の判定と同じ意味で扱わないことです。良導絡はあくまで自律神経の状態を推定する測定法であり、病名を特定するものではありません。医療機関で受ける検査の代わりにはならない——この線引きを、当院では毎回必ずお伝えしています。

施術前後で測り直す──「変化があったか」を数値と体感の両方で確認する

当院では、施術の最後にもう一度良導絡を測り直します。施術前後で数値がどう動いたかをご覧いただき、その日のご体感と併せて振り返る時間を設けています。「変化があった/変化が少なかった」を、感覚だけでなく数値でも確認する運用です。

もちろん、1回の施術で全てが変わるわけではありません。回数を重ねながら、数値と体感の両方の傾向を追い、その方に合う頻度と配分を一緒に探していくのが、当院の基本方針です。

ご相談だけでも

自分の場合はどうなのか、気になったら

症状や体質、通えるペースは一人ひとり違います。「鍼が向いているのか」「何回くらいを考えればよいか」など、施術者の Masae に LINE で気軽にご相談ください。予約をしなくても大丈夫です。

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頭鍼が用いられている場面|不眠・頭痛・自律神経の乱れなど

頭鍼はどのような不調のご相談で用いられているのか、当院に多いケースを中心に整理します。ただし「必ず変化が出る」ものではなく、器質的疾患が隠れていないかを先に確認するのが前提です。医療機関での検査を経てから、というのがご相談の順序です。

頭鍼のご相談で当院に多い3つのケース
A
不眠・寝つきの浅さ・途中覚醒
「寝つきに時間がかかる」「途中で目が覚める」「眠りが浅い」といったご相談。夜間の副交感神経優位への切り替えを、自律神経の測定と併せて見ていきます。
B
慢性的な頭痛・首肩のこわばり
緊張型・慢性的なタイプの頭痛や首肩のこわばり。頭皮下の筋緊張・血流・自律神経の要素に、頭部からアプローチできる領域です(急性・突然の激しい頭痛は医療機関を優先)。
C
病院で「異常なし」と言われた不定愁訴
検査は正常でも、体感としてつらい状態が続くケース。医療機関の判定を前提に、身体を整える補完的な役割として頭鍼を組み込みます。
※ 器質的疾患の除外は医療機関の役割。当院では施術前のカウンセリングで病院での検査状況を必ず確認します

不眠・寝つきの悪さ・浅い睡眠──自律神経のバランスと関連づけて考える

「寝つきに時間がかかる」「途中で目が覚める」「眠りが浅い」といったご相談は、頭鍼をお選びになる方に多いテーマです。睡眠の質は、自律神経のバランスと密接に関連するとされています。夜間に副交感神経が優位に切り替わる過程が滑らかでないと、身体は休息モードに入りきれません。

当院では、良導絡で自律神経のバランスの傾向を確認したうえで、YNSAの基本点や感覚点を組み合わせて施術を組み立てます。ただし睡眠の状態は生活習慣・環境・服薬など多くの要因が絡むため、鍼灸だけで解決を目指すのではなく、医師の治療や生活の見直しと並行して進めるのが自然です。

頭痛・首肩のこわばり──緊張型・慢性的なタイプで頭鍼が選ばれる背景

慢性的な頭痛や首肩のこわばりのご相談でも、頭鍼はよく用いられます。頭皮下の筋緊張・血流・自律神経のバランスといった要素に、頭部からアプローチできるためです。銀座で開業する鍼灸師そうぜん先生も、頭皮の深層への鍼施術が現場で用いられていることを動画で紹介しています。

ただし、頭痛には片頭痛・緊張型頭痛・二次性頭痛(脳や血管の疾患による)など、いくつかのタイプがあります。突然の激しい頭痛・普段と明らかに異なる頭痛は、まず医療機関の受診が必要です。鍼灸院で扱うのは、医師の診察を経て「日常のケアとして続けていける」と判断された範囲になります。

病院で「異常なし」と言われた不調──医師の診察を前提とした補完的な役割

「病院で検査を受けたが、異常なしと言われた」「原因不明の不調が続いている」——このようなご相談は、当院で最も多いパターンの1つです。数値が正常範囲内でも、ご本人の体感としてはつらい状態が残る、というケースです。

このとき鍼灸院が担うのは、あくまで補完的な役割です。医師の治療を続けながら、身体を整える手段の選択肢を1つ加える。この線引きを、初回のご相談時に必ずお伝えしています。

頭鍼の施術当日の流れ|相談から測定・施術・振り返りまで

初めての方に安心していただけるよう、頭鍼を含む当日の流れをそのまま公開しています。「何をされるのか分からない」という不安を減らすために、順を追ってご説明します。ご予約の前に30分の無料カウンセリング(Zoom または電話)でお話をうかがい、施術当日は良導絡測定・施術・振り返りまで含めて1回90分です。

事前の無料カウンセリング(現在の不調と、病院での検査状況の確認)

ご予約の前に、30分の無料カウンセリング(Zoom または電話)で、現在の不調・服薬状況・過去の既往・病院での検査の有無などを、ゆっくり伺います。診断書やお薬手帳をお持ちであれば、施術当日に拝見し、施術方針の参考にさせていただきます。

このタイミングで必ずお尋ねするのが、「病院での検査は済んでいますか」という一言です。器質的な疾患の除外は医療機関の役割で、鍼灸院にはできません。まだ受診されていない不調がある場合は、まず医療機関を、というご案内をすることもあります。

良導絡測定(約5〜10分)と、数値を一緒に見ながらのご説明

続いて、良導絡による測定に移ります。手首と足首の24点に短時間ずつプローブを当て、通電量を記録します。所要は5〜10分ほどで、痛みは伴いません。測定が終わったら、その場で結果グラフを一緒にご覧いただきます。

このとき当院がお伝えするのは、あくまで「今、身体はこういう傾向にありますね」という状態の説明です。「〜という病気です」といった医療機関の判定は行いません。この線引きを共有したうえで、施術方針を一緒に組み立てていきます。

YNSA頭鍼と身体への鍼灸施術、最後にもう一度測定して変化を確認

方針が定まったら、施術に入ります。YNSA頭鍼の反応点を触診で特定し、細鍼を頭皮の浅い層に刺入します。その後、必要に応じて身体鍼を組み合わせます。刺入時間は反応点により異なりますが、頭鍼は数分から10分程度、身体鍼は10〜20分程度が目安です。

施術後、もう一度良導絡を測り直し、数値の変化とご体感を振り返ります。次回のご利用タイミングやご自宅でのケアもここで一緒に確認します。「見える化してから施術し、施術後もまた見える化する」——この往復が、当院の運用の柱です。

頭鍼で気をつけたいこと|痛み・内出血・副作用を正直にお伝えします

頭鍼は身体鍼と同様に、内出血・だるさ(瞑眩:めんげん)・稀な出血や感染などのリスクがあります。「必ず起こる」ものではありませんが、あらかじめ知っておいていただく方が納得して受けられます。厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」でも、自費の施術に係るリスク・副作用の説明は「掲載すべき事項」として求められています。

頭鍼で気をつけたいこと(5項目チェックリスト)
出典:厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドライン」令和7年2月18日/当院運用

頭皮は毛細血管が豊富──刺入時にごく小さな内出血が起こることがある

頭皮は毛細血管が集まっている部位です。細鍼を刺入する際に、まれにごく小さな内出血(点状の赤み・小さな青あざ)が生じる場合があります。多くは数日で自然に消退しますが、体質によっては目立ちやすい方もいらっしゃいます。

当院では、施術前にこのリスクをお伝えし、翌日以降にご予定がある場合(発表・撮影・冠婚葬祭など)は、その日の頭鍼の刺入本数を控えめにする、あるいは身体鍼中心に組み立てるといった調整を行います。

施術後に眠気・だるさ・軽い倦怠感が出る場合がある(多くは短時間で軽減)

鍼灸の施術後、身体が休息モードに切り替わりやすいためか、眠気・だるさ・軽い倦怠感が一過性に出る方がいらっしゃいます。俗に「瞑眩(めんげん)」と呼ばれる反応で、多くの場合は数時間から翌日にかけて自然に軽減します。

初回の施術当日は、運転・重要な会議・激しい運動・長時間の入浴・大量の飲酒などは控えめにされることをおすすめしています。翌日以降のご予定にあわせて、施術後のお過ごし方も一緒にご相談ください。

施術を見合わせるケース(発熱時・妊娠初期の一部・皮膚の感染・ペースメーカー装着)

以下の状態のときは、施術を見合わせるか、事前に医師にご相談のうえで施術内容を調整します。無料カウンセリングまたは施術当日に必ず教えてください。

  • 発熱時(原因不明の高熱・急性期の感染症など)
  • 妊娠初期の一部の期間(お腹の張り・出血がある場合は特に)
  • 施術部位の皮膚に感染・炎症・傷がある場合
  • ペースメーカーなど医療機器を装着中の場合(電流を用いる測定・施術に影響)
  • 出血傾向の強い疾患・抗凝固薬服用中で医師から鍼施術に制限がある場合

これらは「鍼灸を一切受けられない」という意味ではなく、事前に確認して施術内容を調整するためのご相談項目です。ご不安な点は、初回カウンセリングで一つずつ確認していきます。

初回は無料カウンセリングから

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Zoom またはお電話で、今のお悩みとご希望をうかがい、施術の組み立てと通うペースをご提案します。その場でお決めいただかなくて構いません。

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頭への鍼灸に関するよくあるご質問

初めて頭鍼のご相談をされる方から特に多い質問をまとめました。当院でその場でお答えしている内容です。

頭に鍼を刺しても大丈夫ですか?

使用するのは髪の毛ほどの細さの鍼で、頭皮のごく浅い層に刺入します。国家資格を持つ施術者が、衛生管理された使い捨て鍼で行うため、施術としての安全性は担保されています。ただし、頭皮は毛細血管が豊富なため、まれにごく小さな内出血が起こる場合があります。事前にお伝えしたうえで進めます。

頭鍼は痛くありませんか?髪型は崩れませんか?

全く痛みがないとはお伝えできません。鍼が皮膚を通過する瞬間に「チクッ」と感じることはあります。ただし、注射針のような筒状ではなく、髪の毛ほどの細さです。髪型については、施術後に軽くお直しいただければ、日常生活に支障のない状態でお帰りいただけます。

何回くらい受ければ体感が変わりますか?

個人差が大きく、当院で回数を保証することはできません。良導絡の数値の変化と、ご本人の体感の両方をご一緒に確認しながら方針を見直していきます。まずは数回受けていただき、身体の反応の傾向を見るところから始めるケースが多いです。

頭鍼と身体への鍼灸はどちらを受けるべきですか?

当院では、良導絡測定の結果とご相談内容をもとに、頭鍼(YNSA)と身体鍼の組み合わせをご提案します。どちらか一方に絞るというよりも、その日の状態に合わせて配分を調整するのが一般的です。ご希望や苦手(頭に刺されるのが不安 等)があれば、施術前にお伝えください。

薬を飲みながら頭鍼を受けても大丈夫ですか?

薬の中止・変更は、必ず処方した医師にご相談ください。当院では、現在の服薬状況をお伺いしたうえで、施術の内容と刺激量を調整します。医師の治療を続けながら、身体を整える補完的な役割として鍼灸をご利用いただく方が多いです。

当院(HARI CHOCOMINT)での頭鍼のご相談

当院は東京・北千住を拠点に、東京23区のご自宅・職場への出張、またはレンタルサロンで、完全1対1の施術を行っています。施術者のMasaeが測定から施術まで一貫して担当します。まずはLINEでのご相談から始めていただけます。

施術者Masae(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師)が担当します

施術者のMasaeは、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格3つを取得しており、医療従事者としての臨床歴は約13年です。国際YNSA学会に所属し、頭鍼の技術更新を継続的に行っています。初回のカウンセリングから測定・施術・振り返りまで、すべて同じ担当者が一貫して行います。

私たちは「見える化してから、施術する」を大切にしています。効果を主張するのではなく、良導絡で状態を測り、数値をお見せして、方針をご相談してから触る——この透明性そのものが、当院がお届けする価値だと捉えています。

初めての方の当日の流れと、ご予約前にご確認いただきたいこと

ご予約の前に、30分の無料カウンセリング(Zoom または電話)でお話をうかがいます。施術当日は、良導絡測定・YNSA頭鍼と身体鍼・再測定・振り返りで、1回90分です。服装は締め付けの少ないものが動きやすくおすすめです。手首・足首・頭皮に触れるため、施術前に軽くお肌の状態を確認させていただきます。

料金は事実のご案内のみで、値下げ訴求は行っていません。詳細はメニュー・料金ページをご覧ください。

まずはLINEで気になることをご相談ください──Web予約もお選びいただけます

「頭鍼が自分に合うか分からない」「病院ではこう言われているのだが」など、気になることがあれば、まずは公式LINEで気軽にご相談ください。Masaeが直接お返しします。ご相談だけで終わっても大丈夫です。

ご予約はネット予約からもお受けしています(最初は30分の無料カウンセリングのご予約です)。良導絡で状態を測ってから施術方針をご相談する、というのが当院の運用です。まずは、身体の傾向を数値で見てみるところから、一緒に始めていきましょう。

関連記事:自律神経失調症と鍼灸|良導絡で状態を測ってから施術する当院の考え方/メニュー・料金一覧/HARI CHOCOMINT トップ

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