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ニキビへの美容鍼灸|東洋医学の見立てと当院の順番

2026.09.09
ニキビと美容鍼灸|肌の悩みを、体から考える。

「ニキビに美容鍼灸って、実際どうなんですか」。当院にご相談をいただくとき、女性の方から一定数いただくご質問です。皮膚科に通っても長引く、跡が気になる、ホルモンバランスとの関わりを聞いた——理由はさまざまですが、まず知りたいのは「何をしてくれる場所なのか」の一点かと存じます。

以下の一覧は、美容鍼灸で語られてきた一般論と、当院の順番を並べたものです。

段階 一般論として語られていること 当院の順番
初回の入り口 問診・カウンセリングでお悩みを整理 問診+良導絡で自律神経のバランスを測定
見立て 東洋医学で全身の状態を捉える 数値をご本人にお見せしながらご説明
施術 顔面と全身のツボを併用するのが一般的 数値と体感を踏まえた方針をご相談してから
通うペース 施術者の判断で回数券を案内されることも 初回のあと、状態を見てからご相談

本記事では、①当院が最初にお伝えすること、②美容鍼灸で一般に語られてきた東洋医学の見立て、③ニキビのタイプ別の考え方、④施術中に何をしているのか、⑤当院の順番、⑥ご自宅で整えられること、⑦費用とリスク、⑧よくあるご質問、をこの順で整理します。読み終えたときに「まず、いちど測ってみようかな」と感じていただけたら、当院としては嬉しく思います。

INDEX≡目次

「ニキビに美容鍼灸って、実際どうなんですか」——最初にお伝えしていること

当院ではいきなり顔だけに鍼を打つ順番はとっていません。まず良導絡で自律神経の状態を測定し、その数値を見ていただいてから、顔に対して何をするかをご相談する、という流れです。理由は、ニキビの背景に「身体の内側の状態」が関わっているという考え方が、美容鍼灸の分野で長く共有されてきたためです。

同じ「ニキビ」というくくりでも、必要な対応は方によって差が出ます。皮膚科の医師による治療を先に受けたほうがよいケースもあれば、まずは生活と睡眠を整えることのほうが近道になるケースもあります。だからこそ、当院は「何をするか」を先に決めず、いまの状態を一緒に見るところから始めます。

ニキビでの初回施術:顔に鍼を打つ前の6ステップ

ご相談から次回ペースのすり合わせまで、当院がとる順番

1

ご相談・問診

2

良導絡で自律神経を測定

3

数値をグラフで可視化

4

施術方針のご提案

5

施術(顔+全身)

6

次回ペースのすり合わせ

当院はいきなり顔だけに鍼を打つ順番はとりません。「見える化してから、施術する。」——この一手を必ず挟みます。

先に手を動かさず、まず「見立て」を共有します

当院のご利用は、30分の無料カウンセリング(Zoom または電話)から始まります。初回の施術当日も、当院はいきなり顔面部への刺鍼から始めません。まずは問診で、いつから・どこに・どの種類のニキビが出ているか、生活のなかで気になっている変化はあるかをお伺いします。次に良導絡で自律神経のバランスを数値化し、グラフをご本人にお見せしながらご説明します。ここまでで、施術のご提案ができる材料が揃います。

「見立てを共有する」という言い方をしているのは、当院が一方的に方針を決めないためです。数値と体感の両方から、いまがどんな状態かをすり合わせる時間、というイメージです。この時間があることで、そのあとの施術に対する納得感が変わってきます。

なお、良導絡そのものについては、良導絡とは|皮膚の電流で自律神経の状態を数値で見える化する測定手法のコラムで詳しくご説明しています。測定手順や見方の解説を先に読んでいただくと、初回の施術当日の話が入りやすいかもしれません。

この記事の読み方——効果の保証ではなく、判断材料として

この記事の中では「美容鍼灸で語られてきた一般論」と「当院の順番」を、なるべく分けて書きます。一般論の部分は他院や書籍・動画で共有されている考え方であり、当院で受けられれば同じ結果が出るという意味ではありません。判断材料としてお読みください。

なぜここまで丁寧に線を引くのか、と感じられたかもしれません。理由は、鍼灸の分野は方によって反応の差が大きく、断定的な言い方をすればするほど、実際とのズレが生まれやすいからです。当院は「見える化してから、施術する。」を大事にしています。効果を主張する前に、材料と手順を透明にお伝えする——このスタンスで進めさせてください。

当院のこと

「測ってから施術する」当院の進め方

HARI CHOCOMINT では、良導絡で自律神経の状態を数値で確かめてから、その日の施術を組み立てます。どんな方法を使い、料金はどのくらいか。まずは読んで確かめてみてください。

ニキビと美容鍼灸——一般に語られていること(東洋医学の見立て)

美容鍼灸の分野では、ニキビを「皮膚の炎症」だけでなく「体の内側の状態のあらわれ」として見立てる考え方が一般に共有されてきました。ホルモン変動、胃腸、自律神経、睡眠、ストレス——これらが皮膚に出やすい方が一定数いらっしゃる、という前提で組み立てられている、という説明です。

福岡美容鍼灸サロン Canna のニキビの原因と美容鍼灸による解説(出典: YouTube・2021年公開)でも、顔面部への刺鍼だけでなく、全身のツボを併用するのが東洋医学の一般的な組み立てだと紹介されていました。当院も同じ発想で、顔だけを狙わないという姿勢を採っています。

皮膚の炎症だけでなく「体の内側」を一緒に見る、という考え方

グラン治療院東京のニキビ美容鍼の解説(出典: YouTube・2020年公開)では、20代女性の広範囲な尋常性ざ瘡(ニキビ)を例に、美容鍼灸を全身的に組み立てる考え方が紹介されていました。この動画は特定の方の経過をご紹介する内容であり、すべての方に同様の結果が出るとは限りませんという注意書きが添えられています。

私(Masae)が現場で感じてきたのも同じで、皮膚に出ている状態と、身体の内側の状態は連動していることが多い、という実感があります。顔だけを整えても、内側の状態が変わっていなければ、繰り返しやすい——業界内で長く共有されている考え方です。当院は、この一般論を出発点にしつつ、内側の状態を良導絡で確認する、という一歩を加えています。

ホルモン変動・胃腸・自律神経など、背景要因が語られてきた歴史

美容鍼灸の書籍や講習会では、ニキビの背景要因として、ホルモン変動、胃腸の働き、睡眠、自律神経のバランスがよく挙げられてきました。生理周期に伴って出方が変わる、疲れが続いた時期に増える、といった「体調のパターン」に沿った変化を訴える方が多いという臨床的な観察です。

これはあくまで見立ての枠組みであり、当院で「あなたのニキビはこの原因です」と決めつけるものではありません。当院がお伝えするのは、こうした枠組みの中で、いまのご自身の状態がどこにあるかを、良導絡の数値と体感の両方から一緒に見ていきましょう、というご提案です。

顔と全身のツボを併用するのが東洋医学の一般的な組み立て

美容鍼灸の一般的な組み立てとして、顔面部への刺鍼と、手足・お腹・背中など全身のツボを併用する形が紹介されています。顔だけを狙って施術するよりも、全身のバランスを整えるほうが自然だ、というのが東洋医学の発想です。

当院も同じ組み立てを採っています。ただし、どのツボにどのくらい鍼を用いるかは、良導絡の測定結果と体感をお伺いしたうえでご一緒に決めます。ツボの選択にも、当てずっぽうではなく数値の裏づけを——これが当院のスタンスです。関連して、自律神経に用いるツボの考え方は自律神経の鍼のツボ|測ってから選ぶ、当院の順番のお話でもご紹介しています。

ニキビのタイプと、鍼灸が扱いやすい/扱いにくいライン

ニキビは進行段階と種類で対応が変わるため、まず種類の整理からお伝えします。白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・膿を持ったニキビ・ニキビ跡、と大きく分けて語られるのが一般的です。当院も同じ整理を出発点にしています。

大切なのは、種類によっては皮膚科の受診が先になるケースがあることをきちんとお伝えする、という姿勢です。鍼灸サロン側で無理に囲い込むのではなく、必要なタイミングで必要な場所へお繋ぎするのが、当院の考える誠実さです。

ニキビ5タイプ別の考え方と、皮膚科優先の目安

当院の見立てと、医師の治療を先にお願いするラインの整理

タイプ 状態の一般的な説明 当院での考え方 皮膚科優先の目安
白ニキビ 毛穴の詰まりが中心の初期段階。炎症はまだ強くない 生活・自律神経の背景を含めて、繰り返しにくい状態づくりをご相談 △(範囲による)
黒ニキビ 毛穴の詰まりが酸化して黒く見える段階 スキンケアの見直しと、内側の状態を並行して整える方向 △(範囲による)
赤ニキビ 炎症が起きている段階 炎症が強くなければご相談可能。ただし範囲が広い場合は医師の判断を優先 ○(範囲・程度による)
膿を持ったニキビ 炎症が進み膿が溜まった段階 医師による治療(内服薬・外用薬の適応など)を先にお願いすることが多い ○(優先)
ニキビ跡 炎症が引いたあとに残った色素沈着や凹凸 跡の種類によって扱える範囲が変わる。まずご相談ください △(跡の種類による)

分類は善用堂やまもと整骨院の解説(YouTube・2022年公開)を参考にした一般的な整理です。「皮膚科優先の目安」は当院の運用上の目安であり、最終的な判断は医師の診察と併せてご一緒に確認します。

白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・膿を持ったニキビ・ニキビ跡

善用堂やまもと整骨院のニキビの種類と美容鍼で扱える範囲の解説(出典: YouTube・2022年公開)でも、5つのタイプに分けて整理されていました。白と黒は毛穴の詰まりが中心の初期段階、赤は炎症段階、膿は炎症が進んだ段階、跡は皮膚の状態が変化したあとの段階、というイメージです。

当院で扱いやすいのは、炎症が強くない段階と、繰り返しやすい体質背景を一緒に見たい方です。逆に、痛みが強い・膿を伴う・広範囲に急に悪化した、というケースは、皮膚科の医師の治療が先になることが多いというのが実感です。

皮膚科の受診が先になるケース(重症・薬の適応・保険適用)

膿を伴う中〜重度のニキビ、痛みや発熱が伴うケース、内服薬・外用薬の適応が想定される状態は、医師による治療が先になるとお伝えしています。診断は医師の役割であり、鍼灸師は診断を行えません。皮膚科で医師の診察を受けていただいたうえで、並行してのご利用が可能かどうかをご一緒に確認します。

保険適用の薬による治療(医師の処方に基づく)が想定される段階では、まず薬の効果を見ていただき、必要に応じて美容鍼灸を組み合わせる、という順番のほうが自然です。この判断は、皮膚科の主治医との相談を優先していただいて構いません。

鍼灸サロン側で無理をせずお断り/連携するライン

当院は、お伺いした状態から、当院で扱う範囲を超えていると判断した場合、正直にお伝えします。無理に美容鍼灸をお引き受けするのは、方のためにも、当院のためにもならないためです。皮膚科への受診をおすすめしたり、他のご相談先をご提案したりすることがあります。

「せっかく予約したのに」と感じられるかもしれませんが、順番を守ることが結果として近道になる場合が多い——これは13年ほど現場に立ってきての実感です。やらないことを決めることも、施術と同じくらい大切だと当院は考えています。

美容鍼灸で「顔に何をしているのか」——施術の一般的な流れ

美容鍼灸の施術は、顔面部への刺鍼と、全身のツボを併用する形が一般的です。使う鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針のような筒状の構造ではない、というのが業界で共有されている説明です。当院も同じ道具を使っています。

「痛くないですか」と何度もお尋ねいただきます。当院からは正直に、チクッとする感覚が出ることはありますとお伝えしています。期待させて後で「聞いていた話と違う」となるより、先にお伝えしておいたほうが安心してご利用いただけるためです。

使う鍼の太さと、注射針との違い(髪の毛ほどの細さ)

ドクターリュウちゃんねるのニキビへの鍼と自宅ケアの解説(出典: YouTube・2022年公開)や、はり灸整骨みのりの森治療院のニキビ跡への美容鍼の解説(出典: YouTube・2022年公開)でも、注射針と鍼灸の鍼は構造がまったく違うと説明されていました。注射針は薬液を通すため中が空洞で、太さもあります。一方、鍼灸で使う鍼は中空ではなく、髪の毛程度の細さです。

痛みの感じ方には個人差があります。まったく感じない方もいれば、チクッと感じる方もいらっしゃいます。当院では、どこにどの太さの鍼を用いるかを事前にご説明し、途中で違和感があればすぐお声がけいただける進め方にしています。関連して、鍼の痛みの実際は鍼は痛いのか|0.25mmの実際とチクッとする瞬間を正直にお伝えしますのコラムで詳しくお話ししています。

顔への刺鍼と、全身のツボの併用が一般的

先ほどの Canna の動画でも、顔面部だけでなく手足のツボを併用する組み立てが紹介されていました。顔だけを狙っても、内側の状態が変わっていなければ繰り返しやすいという考え方が、業界内で共有されているためです。当院も同じ発想で組み立てます。

とはいえ、全身に鍼を打つと聞くと不安に感じられるかもしれません。当院ではどの部位に何本、なぜそこを選ぶのかを、その場でご説明します。ご説明のうえで「今日はここは外したい」というご要望があれば、その場で調整します。

施術後に起こりうる反応(内出血・だるさ・のぼせなど)

美容鍼灸の後には、内出血・だるさ・のぼせといった反応が出ることがあります。内出血は顔面部への刺鍼では起こりうるものとして、事前にお伝えしています。数日から1〜2週間ほどで自然に薄くなっていく、というのが一般的な経過です。

だるさ・眠気は、施術で全身の緊張が緩んだあとに感じられることが多い反応です。のぼせは、体調や施術内容によって出ることがあるため、当日はゆっくり過ごしていただくようご案内しています。ご不安があれば、次回の予定を含めてご相談ください。

1回の所要時間と、通われる方の一般的なペース

美容鍼灸の1回あたりの所要時間は、問診と施術を合わせて60〜90分ほどが一般的です。当院は1回90分(良導絡測定・説明・アフターケア込み)でお時間をいただきます。ペースについては、初回の測定結果と体感を見ながら、二回目以降のご相談をさせていただく、という順番です。

一般に、「初期は週1回程度で数回、その後は2週に1回や月1回に間隔を空ける」という段階設計がよく採られています。ただし、これはあくまで一般論であり、当院で保証する結果ではありません。詳しい考え方は自律神経失調症の鍼灸は何回通う?回数の目安と当院の考え方のコラムで整理していますので、あわせてご参照ください。

ご相談だけでも

自分の場合はどうなのか、気になったら

症状や体質、通えるペースは一人ひとり違います。「鍼が向いているのか」「何回くらいを考えればよいか」など、施術者の Masae に LINE で気軽にご相談ください。予約をしなくても大丈夫です。

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当院の順番——良導絡で自律神経を「測ってから」ご相談する理由

当院の中核は「見える化してから、施術する。」という順番です。ニキビでのご相談でも、まず良導絡で自律神経のバランスを数値化し、そのグラフをご本人にお見せしてからご説明する、という順番を採ります。理由は、ニキビの背景に自律神経の状態が絡む方が一定数いらっしゃる、という前提で施術を組み立てるためです。

良導絡は、体表の12代表測定点の電気抵抗値から交感・副交感神経のバランスを可視化する測定法です。1950年に中谷義雄博士が発見し、以降、日本良導絡自律神経学会で研究が続けられてきました(出典:日本良導絡自律神経学会)。数値という共通言語で状態を共有できるため、施術方針のご相談が具体的になります。

初回施術の比較:一般的な美容鍼灸と、当院の初回

所要時間・使う道具・情報の共有方法・ご提案の根拠の4軸で整理

比較軸 一般的な美容鍼灸の初回 当院の初回(良導絡測定を含む)
所要時間 60〜90分(問診+施術) 90分(問診+良導絡測定+施術+説明)
使う道具 問診票、鍼、皮膚状態の目視 問診票、鍼、良導絡(皮膚の電流から自律神経のバランスを測定)
情報の共有方法 口頭説明が中心 数値グラフをご本人にお見せしながらご説明
ご提案の根拠 問診と目視から施術者が判断 数値と体感の両方をすり合わせてご一緒に方針を決定

上記は一般的な整理であり、他院様の実務を否定するものではありません。当院の順番は「見える化してから、施術する。」という透明性を優先した設計です。

良導絡で見えるもの——交感/副交感の偏りと左右差

良導絡の測定では、手足の代表測定点に電極を当て、電気抵抗値を並べます。並んだ数値から、交感神経・副交感神経のどちらに寄っているか、左右差がどれくらいあるかが視覚的に見えます。「今日はこちらに寄っていますね」というご説明の材料になる、というイメージです。

数値の見方は難しいものではありません。ご本人にグラフをお見せしながら、当院がその場でご説明します。「なんとなく」ではなく「見える」状態で会話が進む——これが当院のご相談の一番の変化点です。

測定→可視化→説明→施術、という順番

当院の初回は、①ご相談・問診、②良導絡の測定、③数値の可視化(グラフの共有)、④ご説明、⑤施術方針のご相談、⑥施術、という順序で進みます。ここまでを一度で終える構成です。手を動かす前に、材料を共有する時間を挟む——この順序が、当院の姿勢そのものです。

自律神経ケア全般での順番は、自律神経の鍼|まず「今の状態」を数値で見てから整える方法でも詳しくご紹介しています。ニキビの背景に自律神経が絡んでいる方は、あわせてお読みいただけると、順番の共通点がつかみやすいはずです。

施術の方針をご一緒に決めるうえで、数値をどう使うか

数値と体感を突き合わせたうえで、当院からは「今日はこちらの側を中心に整える組み立てにしましょうか」といった具体案をご提示します。ここでもご質問・ご相談は歓迎です。「顔だけを短時間で」「全身をゆっくりと」など、ご要望に応じて組み立てをご一緒に調整します。

回を重ねると、数値の推移をご覧いただけます。数値の変化と体感の変化を突き合わせることで、いまが立ち上げの時期なのか、維持の時期なのかを、ご一緒に見立て直していく——これが当院の継続的なスタイルです。

顔だけを狙わず、全身の状態を含めて考える意味

繰り返しになりますが、当院は顔だけを狙う施術を採りません。全身の状態と一緒に見立てることで、内側の変化とお肌の変化を並行して追える、という考え方です。もちろん、顔面部への施術も丁寧に行います。それだけで完結させない、という順番、とお受け取りください。

「なぜそこまで測定にこだわるのか」と感じられたかもしれません。理由は単純で、効果を保証できない鍼灸の世界で、当院が誠実にお伝えできるのは「材料の透明性」だけだと考えているためです。この立ち位置は、今後も変えるつもりはありません。

美容鍼灸に来られる前に、ご自身で整えていただけること

施術と並行して、日常のなかで無理なく続けられる範囲でお伝えしていることをまとめます。効果を保証する目的ではなく、施術の土台としての位置づけです。全部をやろうとせず、できるところから、というスタンスでお読みください。

睡眠と、寝る前の画面時間のちょっとした工夫

ニキビの背景要因として、睡眠の乱れがよく語られてきました。就寝時刻がずれる・トータルの睡眠時間が短い・眠りが浅い、といった状態が続くと、身体の回復のリズムが崩れやすくなる、という考え方です。

いきなり生活を大きく変えるのは難しいので、当院からは「寝る30分前だけ画面を暗くする」「明日の朝の準備を前夜のうちに終えておく」など、小さな工夫からお伝えしています。完璧を目指さず、「昨日より少しだけ」で十分です。

洗顔・スキンケアで、こすらないという基本

洗顔・スキンケアの基本は、こすらないことです。強くこすると、角質を痛めて、かえって炎症が起こりやすくなる、というのが皮膚科の一般的な情報として広く共有されています。やわらかい泡でなでるように、すすぎは十分に、タオルは押し当てるだけ——このあたりの基本を、施術の際にもご確認します。

美容鍼灸の施術直後は、お肌がデリケートな状態になっていることがあります。当院からは、当日はスキンケアや化粧を控えめにしていただくようお願いしています。

食事と胃腸——極端な制限をしない

「甘いもの・脂っこいものを一切やめてください」というご案内は、当院ではしていません。極端な制限は続かず、ストレスが増えることで別の不調に繋がりやすい、というのが実感です。まずは、いつもの食事に「野菜を一皿足す」「一日水を一杯増やす」あたりから始めていただければ十分です。

胃腸の調子が続けて悪い方は、その状態が皮膚に出ている可能性もあります。気になるご症状があれば、内科や消化器内科の受診も選択肢に含めてご検討いただければと思います。

無理をしない、という「引き算」の考え方

ニキビでお悩みの方の多くは、「あれもこれもやらないと」と情報を集めすぎている印象があります。やることを増やすより、負担になっているものを一つ減らすほうが効くタイミングがあります。当院はこれを「引き算のケア」と呼んでいます。

引き算の対象は、方によって違います。仕事量を少し減らす、SNSから距離を置く、食事制限をゆるめる、ジムをいったん休む——なにを減らすとご自身が楽になるかは、良導絡の数値と体感をヒントに、ご一緒に見つけていければと思います。

費用・回数・お選びいただく前に知っていただきたいこと

費用と回数、事前にお伝えしているリスクをまとめます。回数プランについては、契約内容を先にご説明したうえでご検討いただく順番です。ご不明点があれば、ご利用前に公式LINEでお尋ねください。

通常施術の料金(1回90分・18,000円〜/税込)

通常施術は1回90分(良導絡測定・説明・アフターケア込み)で、18,000円〜(税込・近隣エリア・ご自宅への出張の場合)でご案内しています。お伺いするエリアや、ご自宅・職場への出張かレンタルサロンかによって料金が異なります(23区内の交通費込み)。詳しくはメニュー・料金をご確認ください。料金は事実として提示するに留め、価格を訴求する形での受療のご案内は行っておりません。当院の姿勢として、費用の強調で受療を促す設計は採らない方針です。

回数プラン——契約内容を先にご説明します

継続してご利用いただく方向けに、近隣エリア(足立・荒川・葛飾・墨田・北)では月2回以上ご利用の場合の回数プランをご用意しています(内容はメニュー・料金をご確認ください)。ただし、初回でいきなりのお申し込みはおすすめしていません。まず通常施術で状態を確認していただいたうえで、ご自身にペースが合うと感じられた段階でご検討いただければ十分です。

契約内容(期間・回数・中途解約の可否・返金の可否)については、ご検討の段階で書面でご説明します。ご不明点はその場で解消してから、ご選択ください。

リスクと副反応(内出血・だるさ・出血・感染の可能性)

美容鍼灸には、内出血・だるさ・のぼせ・軽度の出血・感染リスクが伴います。内出血は顔面部への刺鍼では起こりうるものとして、事前にお伝えしています。感染リスクを避けるため、当院では使い捨ての鍼を使用し、施術部位の消毒を徹底しています。

体調がすぐれない日は、日を改めていただくことも選択肢としてお持ちください。持病・服薬中のお薬・妊娠中・出産直後などは、事前にお知らせいただければ、施術内容を調整します。

回数の目安——最初から回数を先に決めないという考え方

一般に、初期は週1回程度で数回、その後は2週に1回・月1回と間隔を空けていく段階設計が採られています。ただし、当院では最初から回数を先に決めるご案内はしていません。初回の測定結果と体感を見て、二回目以降のペースをご一緒に組み立てる順番です。

「決められないのは不安」というお声もいただきます。ご不安であれば、初回の場で「まず4回続けてみる」など、ゆるやかな目安を一緒に置くこともできます。ご自身のペースで区切りをつくれる設計、とお受け取りいただければと思います。

初回は無料カウンセリングから

まずは30分、お話をうかがいます

Zoom またはお電話で、今のお悩みとご希望をうかがい、施術の組み立てと通うペースをご提案します。その場でお決めいただかなくて構いません。

東京23区へ出張/レンタルサロン 9:00〜21:00・年中無休

よくあるご質問

美容鍼灸を受けたら、ニキビは良くなりますか?

当院では「美容鍼灸を受ければニキビが良くなる」というご案内はしていません。ニキビは種類も背景要因も方によって違うため、まず良導絡で自律神経の状態を測定し、皮膚科の受診が先ではないかも含めてご一緒に確認します。そのうえで、当院で扱える範囲での施術方針をご相談する順番です。

顔に鍼を刺すのは痛くないですか?

チクッとする感覚が出ることはあります。ただし、美容鍼灸で使う鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針のような筒状ではありません。事前にどこにどの太さの鍼を用いるかをご説明し、途中で違和感があればすぐお声がけいただける進め方にしています。

施術後にニキビが増えたり、内出血することはありますか?

内出血や、だるさ・のぼせなどの反応が出ることは一般にあり、当院でも事前にお伝えしています。ニキビ自体が一時的に赤く目立って見えるという方もいらっしゃいます。ご不安があれば、次回の予定を含めてご相談ください。

どのくらいのペースで通えばいいですか?

一律の回数は当院ではお伝えしていません。良導絡の測定結果と、いまのお肌・生活の状況を見て、初回のあとにご一緒に組み立てます。回数プラン(近隣エリアのみ)は、まず通常施術で状態を確認してから、契約内容(期間・回数・中途解約等)をご説明したうえでご検討いただきます。

皮膚科に通院中でも、美容鍼灸を受けられますか?

皮膚科の医師の治療を受けている方も、当院でご相談いただくことは可能です。処方薬や施術内容をお伺いしたうえで、当院の施術が重ならないか、あるいは皮膚科の受診を優先いただいたほうがよいかを、一緒に確認します。ご不安であれば、ご利用前に公式LINEでお尋ねいただいても構いません。

まずは30分、お話ししませんか。無料/Zoom または お電話

お悩みをうかがったうえで、施術の組み立てとご利用のペースをご提案します。その場でお決めいただかなくて構いません。
はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の国家資格3種すべてを持つ施術者が、東京23区内のご希望の場所へうかがいます。

LINEで予約するフォームで申し込むお電話で予約

施術中はお電話に出られないことがあります。確実なのはLINEです。

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